(本書で紹介されている)「1アクション3ゴール」から
現在、中小企業診断士の資格取得を目的に学校に通ってます。
自分としては思い切った投資だっただけに、「1アクション3ゴール」をもとに、目標を3つ立てました。
1. 診断士試験合格
2. 中小企業診断士の方、また通学者との10人以上と交流を持つ
3. コミュニティの中心として他者の巻き込む実践の場とする
学校といっても基本的に通信形体の学習なので、交流を持つ機会がほとんどありませんでした。
しかし、どうしても今までの環境では知りえなかった方々との人脈を作る場としたかったため、率先して、グループ学習の企画、メーリングリスト、グループサイトの開設、ランチでの交流などを行ってきました。
結果としては、完璧に中小企業診断士クラスの仕切り役となっており、目標人数をはるかに超えて、多種な業種の方と交流を持てるようになりました。
各種イベントについても中小企業診断士の先生からの相談があったりと、診断士の先生との交流も持てるようになりました。
また、資格取得後のキャリアについても、目をかけてもらってます。
同じ金額を払って通学している人たちの中から、私よりその元をとっている人はいないと思ってます。
皆は1アクション1ゴール(資格取得)だけであるためではないでしょうか。
「モトをとって、お金を残す発想」から
関西人の自分としては、このトピックを読んだときに「こんなの当たり前!」だと感じました。
しかしながら、世の中そう意識していないことが多いということに気付きました。
私の会社での話しですが、会社で各部、各自が色んなコストをかけます。
しかしながら、そこにモトをとる意識をしている人が実に少ないんです。
「便利だから」ではなく、作業効率が高まり、残業に月に何時間減るからとか、そういったことを、部長クラスでも考えている人が少ない。
最低限モトをとるといった観点から、その投資(コスト)について判断して、要求相手に回答が出来るようになった気がします。
例えば、「ミスが減るから」といった要求には、「ではミスが減るチェックのプロセスを考えてください」と回答したりしています。
私には先輩でいつも厳しく叱る先輩がいまして、長年一緒にやってきたのですが、褒められたことがありませんでした。
それがこないだ、上記の発言のミーティング後、初めて褒めてくれました。