ビジョンに導かれる
経営を目指して個別コンサルティングのお問い合わせ

1.よくある相談例は次の3つです

過去10年を振り返ると、弊社のコンサルティング・サービスがお役に立てるケースを整理すると、主に次の3パターンに分類できます。あなたの状況に近いと感じられたら、お気軽にご相談ください。

1

創業以来、人の力を借りず、自分の理想を追い求め、ひたすら駆け抜けてきたあなた。

気がつけば、会社の規模も一人で統括するには手に余り、組織づくりや人材の育成、お金の流れのマネジメントなど、気になることばかり。今の延長上では大きな飛躍は考えにくい。
売上急成長の企業が黒字倒産をするように、思いがけない落とし穴が待っているかもしれない。あるいは、人やお金の問題ですでに痛みを味わっている人も。

そんな漠然とした不安をかかえながら、ビジョンに向かってまい進することは難しい。ブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなもの。

ビジョナリーパートナーは社外パートナーとして、ときに社員と個別面談をし、社長には直接言えない不満や悩みを吸い上げ、建設的な意見として社長に提言します。
もしその機会がなかったならば、その社員は黙って会社を辞めていた可能性も。

また、社長が自ら口にするのは抵抗があること、例えば、社員の目には見えないところで社長がいかに会社の発展のために尽力しているかを、第三者の口から伝えることが有効なときもあります。それによって、社員の誤解を解消したり、客観的な視点・俯瞰したモノの考え方を社員に植え付けることができるからです。

ふだんは社外にいて、毎日顔をつきあわす立場ではないからこそ、できることがある。
それが、社外パートナーの強みであり、特長です。

2

創業者でもある先代社長の影響力は社内外ともに絶大なものがあります。

そのカリスマ性とバイタリティで、社長のトップダウンによるワンマン体制を築きあげてきた。
しかし、時代背景も個性も違う後継者が、必ずしもその路線を踏襲できるとは限らない。むしろ、現場の第一線で活躍する社員の意見をとりいれ、彼らの成長を促しながら、ときには経営にも参加させるスタイルをつくっていきたい、そんなあなた。

まずは何から手をつければ良いのか?お金のこと、人の育成のこと、組織づくりのこと。そして、何より会社の将来のビジョンについて。

本来ならば悩んだ時には先代社長に相談すれば良いのでしょうが、身内だからこそ感情が複雑に入り込み、建設的な議論がしにくいことがあります。

そんなとき、ビジョナリーパートナーは、過去の経緯を一緒に振り返り尊重しつつも、あなた独自のマネジメント・スタイルを再構築するためのバックアップを行います。

3

これから新しい会社を立ち上げるとき、あるいは新規事業を立ち上げるとき。

ワクワクするアイデアはあるものの、それを現実のカタチに具体化するためのプランニングは
エネルギーを要するもの。

会社であれ、一事業であれ、それなりの初期投資をかけるのであれば、
単年度だけでなく、3~5年、ときには10年以上のスパンでお金の出入りを
シミュレーションする必要があります。

そこで、多面的で俯瞰した思考を持つビジョナリーパートナーを社外パートナーとして活用することで、
先の見通しをスッキリと立て、迷わず本業に専念できる体制が整います。

2.クライアントとどんな関係性をつくるの?

ビジョナリーパートナーは、ビジョンに向かって飛躍したい、意欲ある経営者の支援を行っています。「経営コンサルタントの先生」というよりも、「ビジョン実現を横に並んでサポートするパートナー」として、クライアントの意向を尊重したスタイルを取ります。

その一方で、ビジョン構築、キャッシュフロー経営、タイムマネジメント、コーチングなどの領域においては専門家として、また実践者として、説得力のある理論と豊富な事例で道の先を示す役割を担っていきます。

基本は1年間の契約でスタートしますが、成果を実感されれば長期にわたる関係が続くこともあります。良いときも大変なときも、そのクライアントの変化の歴史を共有し、「自分・自社のことを他の誰も知らないことまで、よくわかってくれている」という安心感とかけがえのない存在になること、そして「何かあったら相談できる頼りがいのある存在が身近にいる」と感じていただけることが、我々の存在価値だと考えています。

3.どんなことをするの?

ビジョナリーパートナーは、クライアントのビジョン実現化をサポートすべく、お金の流れを「見える化」し、社員とのミゾを埋める手助けをします。また、日常の経営課題に対して何をすべきかの選択肢を広げ、納得感のある優先順位づけ・意思決定ができるようピンポイントな質問を投げかけます。

何かを教える人ではなく、気づきを与えて軌道修正を促す存在であり、ビジョンに辿り着く階段の設計をしつつ、社長-社員間のコミュニケーションギャップにおける機能不全を解消する社外パートナーです。日常的に顔を合わす存在でないからこそ、社長もこの面談に全集中しようという気になり、社員もしがらみなく本音を言いやすい特別な存在です。

コンサルタントに対する経営者の認識は、「経営が大変になったから助けてもらおう」という後手の発想が一般的です。しかしビジョナリーパートナーの場合、「さらに飛躍するために力を借りよう」と、先手思考で取り組みたいときにお声がかかかる点が特徴です。

4.どうやってコンサルをするの?

社長の意向をくみ取る共感力を強みとし、毎月1回の訪問時に、社長や社員との個別面談、全体ミーティング、社員研修などを必要に応じておりまぜ、双方向的なコミュニケーションで進めていく点が特徴です。

お客さんがコンサルタントに期待するものとして、その分野の専門知識やスキルを問う「能力」と、その人物の人柄やスタンスなどを問う「資質」の2つがあります。コンサルタントに対する評価として、前者に納得ができても、後者に不満を唱える声は少なくありません。

コンサルタントがただ口先でモノを言っているのか、自ら実践して消化した経験をもとに言っているのか、によっても説得力は違います。また、実践者だからこそ、相手の気持ちをくみ取る共感力も磨かれ、相手の立場を尊重し、ペースを調整し、アプローチを柔軟に変えるだけの対応力も発揮できます。

ビジョナリーパートナーは、そんな「資質」を磨く努力を重要視しつつ、仲間とともに「能力」のバージョンアップを図り、「能力」と「資質」両方のバランスを保ちながら絶えず研鑽しています。

5.どんなツールを使ってコンサルするの?

ビジョナリーパートナーは、次の5つのことを計算に入れた実践的なコンサルティング・ツール(ワードやエクセル等の資料)を使います。

5.どんなツールを使ってコンサルするの?

1

「全体」と「部分」を一覧させることでその発見を促し、より妥当性・納得性の高い判断ができるよう促します。断片的なブツ切りの知識では偏った判断をしがち。それはブツ切りでは「全体」と「部分」のバランスが見えないからです。そのためには、資料は1枚に集約される必要があります。

全体像が見えることで「初めて見えてくるもの」がある。

2

道筋を事前に描いているからこそ、道からそれたときにそれが認識でき、「どうすれば本来の正しい道に戻れるか?」を計画し直すことができます。「どうせ計画通りにはいかないから」という理由で計画すら立てない人もいますが、そのような人こそ「軌道修正、更新」する前提で、シンプルな計画をつくることで発展の足がかりをつかめます。そのためには、ツールは最大限シンプルであるべきです。

何が計画通りに進み、何が進んでいないかがわかる。

3

情報量が多いほどに、重要なものとそうでないものが混在し、わかりにくい(=実務で使えない)資料になりがちです。特に「1枚にすべてを集約しよう」としたときにその弊害がおこります。
パッと見ただけで、優先順位をつけて必要な情報を引き出すことができれば、漠然とした不安から解放されます。そのため、重要なところには「色」「文字の大きさ・太さ」「図やチャート」などで注目させる工夫をしています。

何が重要なのかを、迷わずに突き止められる。

4

流れが「時間軸」で示され、要点を図で「視覚化」されることで、右脳で先にみて左脳で確認するようなプロセスをたどります。その結果、左脳部分は読み飛ばしても要点はつかむことができ、またリマインド(思い出し)しやすくなります。プラン・ドゥ・シーのマネジメントサイクルで使う資料は、労なくリマインドしやすいことが重要なのです。

時間軸で見渡すことで、直観的にイメージを湧き立たせる。

5

継続のコツは、一定のスパンで振り返ったときに「成長の実感」が得られること、そして短期スパンで小さな「達成感」を味わえることです。上司を持たない経営者がそれらを味わうには、記録を残すことが最大の秘訣。たとえばCF計画表、アクションプラン、目標達成シートなどは、上記2の軌道修正の意味もありますが、モチベーションアップ・ツールとしての側面もあるのです。そのためには、過去比較・目標比較がしやすいことが重要になってきます。

成長と達成の実感を与える。

6.他のコンサルタントと何が違うの?

「ビジョンづくり」「お金の流れ」「社員とのミゾ」という、ほとんどの中小企業の経営者が関心があり、かつ機能不全を起こしがちな領域をサポートしていることが、ビジョナリーパートナーの特徴です。それでいて、部分的だけでなく、経営全般を俯瞰してみるマクロ的・ミクロ的視点を持ってコンサルテーションしているため、クライアントに「ちゃんとわかってもらえている」と安心感を感じていただくことができます。

そのほか、

  • ● 視覚的にわかりやすく機能的なツール開発力
  • ● 社員にもちゃんと伝わる話のわかりやすさ
  • ● 短時間でラポールを築く親しみやすさとコミュニケーション・スキル
  • ● 有言実行で自身が成長していく姿を示しながら、コンサルティングをしている言行一致の姿勢

なども特徴と言えます。
そして最大の特徴は、クライアントの自立を促すコンサルティング・スタイルである点です。

従来の「上から教える」スタイルのコンサルティングとの違いを表にまとめてみました。
⇒ コンサルタントのスタイル対比表

このようなスタイルのコンサルティングに共鳴してくれた同志とともに、2015年から一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会をを立ち上げました。

所属する会員キャッシュフローコーチは、わたしのキャッシュフローコーチ養成塾にて半年間、すべてのノウハウを習得した、わたしが信頼する仲間です。
現在、2020年現在、約600人体制で、全国からのご相談に対応しています。

コンサルメニュー

下記1~5のメニューをベースに、ご相談に乗っています。和仁が担当した場合の価格も表示しました。 ご関心をお持ちになりましたら、お問い合わせボタンをクリックして、必要事項をご記入・送信ください。
後日弊社スタッフから折り返し、メールにてご連絡させていただきます。

1

価格 ▶︎ 月額30万円(消費税別、旅費は実費をご負担いただきます)

ビジョンの明確化から始まり、お金の流れを「見える化」し、社長と社員のギャップを解消するための手をうちながら、ビジョンに導かれる経営のサポートをします。

毎月1回の訪問時に、社長や社員との個別面談、全体ミーティング、社員研修などを必要に応じておりまぜ、双方向的なコミュニケーションで進めていきます。また訪問時以外にも、メールや電話にて気軽に相談いただける、社外幹部の役割を担います。

単なる聞き上手なコーチングにとどまらず、ビジョナリーパートナーが自身の人生設計をサンプルとしてお話ししつつ、それを参考材料にしながら、外では話せない本音の話を深堀りしていきます。

2

価格 ▶︎ 月額50万円から(消費税別、旅費は実費をご負担いただきます)

その分野・業界のオピニオンリーダーとして活躍している社長を対象に、「その決定が10年スパンでどんな結果をもたらすのか?」「表面化していないメリット・デメリットは何か?」などを検証し、納得感の高い意思決定を行うための支援を行います。
具体的には上記1の内容に」加えて、クライアントを通してその先のお客様(エンドユーザー)にセミナーや執筆・ノウハウなどの価値提供をすることで、レバレッジ効果のあるサポートを行います。

また、「ビジネスとプライベートのバランスをいかに保つか」そして「人生設計の中にビジネスをどう位置づけるか」などビジネスだけにとどまらず、人生の豊かさを追求したい方のために完全カスタマイズのコンサルティングを行います。

3

価格 ▶︎ 月額10万円(消費税別、電話代は実費をご負担いただきます)

1年間の経営活動にともなうお金の流れを、1枚の表で俯瞰できる「キャッシュフロー計画表」を策定します。はじめの3カ月間でつくった後は、舵取りはこれ1枚でOK!社長はもはや、小難しく何枚にもわたる決算書や試算表を読む必要がなくなります。

そのあとは月に1回、顧問税理士がつくってくれた試算表をビジョナリーパートナーにFAXするだけ。
月1回の電話(あるいはスカイプ)面談にて、その数値目標の達成状況を確認しつつ、日常の経営課題についてコーチングを行います。

4

価格 ▶︎ 月額30万円(消費税別)

「いきなり継続的な顧問契約を結ぶのはちょっと…。まずは単発で相談して、今抱えている問題を解決したい」という方のために、単発のスポット・コンサルティングを行います。
場合によっては会社に訪問して行う場合もありますが、通常は名古屋駅直結の某ホテルのラウンジにて、ランチをとり、ゆったりとお茶を飲みながら行います。

充実した面談となるよう、事前に相談内容をヒアリングシートに記入いただき、簡単な電話面談を行ってからお会いするため、投資効果が極めて高いメニューです。