本書をお読みいただきありがとうございました。著者の和仁達也です。
本書を読んで、「高額報酬で長期契約が続くパートナー型コンサルタント」の対話術がわかり、これからいざ実行に移ろうとしているあなたへ。
実際の対話はストーリーがあり、その流れの中だからこそインパクトを
もたらす面もあります。
たとえば、「どんな前提の上でのやりとりなのか」「声のトーンやリズム、間はどんな感じなのか」「コンサルの質問や発言に対するクライアントはどんな反応か」などは、物理的に文字化し難い ところでもあります。
「どうすれば伝わるものか」色々と悩みましたが、それには
「わたしがおこなった過去のコンサルティング内容の音声を提供するしかない」
と考えました。とはいえ、音声を提供するのは、わたしは良くても、
クライアントが了承いただけるか否かが大問題です。
「やはり無理かな」と思いながら、クライアントに主旨を伝えてお願いしたところ、
ある1件のクライアントの方が了承いただけました。
わたしは別の読者プレゼント候補も考えていたところでしたので、
了承のお返事を頂いたときは、とても驚きながら、深く感謝しました。
このクライアントさんのご協力のもと、本書の読者限定で、
その不安や恐怖を乗り越える手助けとして、筆者によるコンサルの対話の
音声生データをプレゼントします。
ところで、わたしは時間単価5万円を基準としてコンサル・メニューを設計しています。
(月1回6時間で30万円の個別コンサルティングや、
月1回30分で25,000円の電話顧問サービス、など)
「1時間の対話で5万円をチャージする」というと、
「とてつもなくスゴいアイデアや情報を次々と投げなきゃいけないのでは」
と感じるかも知れませんね。
それは、時間単価50万円のコンサルタントはそこまで求められるかも知れません
(たとえば世界No.1マーケッターのジェイ・エイブラハムなど)。
でも時間単価5万円のコンサルタントは実は、そんな離れ業をやっているわけではありません。
肝は、「相手が見落としていた盲点に気づかせる」ことです。
そして、
「顧客の背景を理解した上で、成果につながるはじめの一歩を提案できる」ことです。
そして今回、読者プレゼントとして、わたしが月1回30分で25,000円
いただいている電話顧問サービスの対話の音声をご提供します。
この音声を聞くだけで、次の効果があります。
- 効果1
- クライアントが「あ、なるほど!」と気づきを得る瞬間は、
どんな流れで訪れるのかがわかり、自身の会話に取り入れるヒントが得られる。
- 効果2
- 「時間単価5万円のコンサルの対話は、いったい何が違うのか?」が明確になり、
あなたが高単価コンサルティングに移行する方向性に確信が持てる。
さらには、自信も得られる。
- 効果3
- 実際に和仁が使っている質問のフレーズをそのままコンサルの現場で利用することで、
対話が今までとひと味違った感じでなめらかに進むのを体感できる。
ただし、予めお伝えしておくべきことが2点あります。
1点目。
この対話の音声はもともとは記録用に録音したものであり、公開を前提としていないこともあって、雑音が入ったり、途中でskypeが途切れて電話に切り替えたことで音量に変化があったりします。したがって、音声品質は決してよくはありません。あくまで、対話の流れやリズム、やりとりの間などにフォーカスしていただければと思います。
2点目。
今回のコンサルの対話は、最初はクライアントである歯科院長側に「緊急の課題が特にない」状態で始まりながら、対話を進めていく中で課題が見つかり、気づきと発見を得ていくプロセス に価値があります。決してスムーズな対話とは言えませんが、「実際の現場ではこういう感じで対話が進むこともあるんだ」という臨場感をお楽しみいただければと思います。