| 忙しいとき、幹部−社員間や社員−社員間のコミュニケーション量は一般に減る傾向に有ります。それがある期間続くと、それまでエネルギッシュに頑張っていた従業員の元気がなくな
ってきたり、ミスが多発したり、精神的な空虚間を感じたりする場合があるようです。しかし、 同僚同士、または上司部下間で考えを共有化する(簡単にいえば会話をする)ことで、再び生産
性が高まることがあります。この時、「お互いに相手の状況に関心を持つ」ことがやる気を引き出 すきっかけになっていたり、信頼関係の醸成につながったりするようです。
中小企業においては、
1)従業員1人1人に、いかに経営者感覚(特に使命感とコスト意識)
を持ってもらうか
2)どれだけ組織内のコミュニケーションを活性化できるか
が企業発展の鍵ではないかと、私はここ最近特に強く感じています。一般的に、1)については とかく指摘されやすいのですが、2)はあまり重要視されていないケースが多いように思います。
しかし、多くの中小企業において、
社員同士、もしくは幹部・社員間の意思疎通を図る機会が少ない。またその必要性もお互い に感じていない。(仕事について、個人的なことについての話し合いの場がない)
ようであり、その結果、相乗効果を発揮するチャンスを潰したり、伝達ミスによるロス・やり直 しが頻発しているように見受けられます。この部分がきちんと円滑にならないと、何をやっても
最大限の成果が発揮できないように思うのですが、一方でコミュニケーション活性化の特効薬も 見当たらないということで、2)の課題は後回しにされ続けてきたのかな、と感じております。
コミュニケーション活性化の第一歩は、社内の「報・連・相(報告・連絡・相談)」を円滑に すること、特に単なる業務伝達だけではなくお互いに「意思疎通を図ること」だと思います。
特に、部下からの「報・連・相」を待つだけでなく、上司の方からも一言声をかけてあげること で、より円滑なコミュニケーションが図れ、企業の生産性はさらに高まるのではないでしょうか。
|